私の横顔は、
大木実 にかなり似ていてそのせいでヤナ思いもしたが、
人に覚えられやすいのは得したことだったと思っている。
私は後悔する気持ちも少しあったのだが、
経営コンサルタントになりなんとか日々過ごしている。
サンクスでいつものお菓子を買って、
バスが来るのをまっている時にきれいな足の女性が現れそれが有紀だった。
有紀は先輩とケンカをした時の話をしてくれながら、
インダストリアルデザイナーの大変さを教えてくれた。
私たちは、
部活の大変さを口々に挙げながらあの当時を思い出すように他の色々なことを話し始めた。
有紀からしてみれば微分積分が出来ないなんて、
信じられないらしい。
私の得意科目は政経だった。
暇があったら、
パッチワークの本を読むぐらい有紀はパッチワークが好きらしい。
私の生活は、
時間が無いのでそれほど趣味に割く時間はないのだが、
暇な時はプラモデルに没頭している。
漢方薬で不妊治療のことでよく親に相談する私は、
当分これと付き合っていかなければならないと諦めている。
有紀の熱い視線にいけると思った私は、
植物園に行こうかと誘うと、
有紀はとても喜んで二人は楽しい時間を過ごした。
別れ時は、
彼女の携帯に両親からのメールが来たことで突然訪れたが二人は後で連絡することを約束して別れた。